アウトドア用品って意外と高いですよね!
私も最初にキャンプを始めるときは、あまりの高さに諦めようかと思いました。
コップに2千円!!!!
椅子に5千円!!
あまりの高さに笑ってしまいました。
当然ブランド料やアウトドアでの使い勝手(軽さなど)もあり、高いものは高いなりに満足のいく仕上がりになっています。
私も今では、毎週キャンプに行くほどの上級者なので、例えばスノーピークのマグカップが2千円するからといって、高いという感覚はなくなってきました(笑)
スノーピークにはスノーピークの良さや満足感・使い勝手があり、明らかに質感が違います。
良い物は大事にすれば、一生使えるほどのスペックを兼ね備えていると思います。
しかし、私も全てが全てアウトドアブランドではありません。
当然、格安の百均やホームセンターの物も未だに使用しています。
今回は、私が初めてキャンプをした際に、集めたキャンプ道具を紹介します。
・これから、キャンプを始めたいけど、予算が少ない方。
・ブランドの物はいらないからできるだけ安いものを探している方。
の参考になればと思います。
また、安いものを購入したが、実際使ってみて、いまいちだった物も正直に書いていますので、参考になれば嬉しいです。
1.アウトドアチェア
キャンプに必需品の椅子ですが、最初は楽天・Amazonで購入しました。
お値段も格安で、なんと二つでこの値段。
良い点は、格安かつコンパクトで軽量。
普通に座れればいい人や、コスパ重視の方には何の問題もありません。
ただ、デザインは正直微妙なのと、耐久性がいまいちです。
脚の先がなくなりました。
また、椅子の幅も狭く、少し窮屈に感じました。
今は、ロゴスとハイランダーという椅子を使っております。
ロゴスは、コスパ抜群で、横幅も広く、ハンモックのような座り心地。
欠点は、重たい。
ハイランダーは、コスパも良く、軽くデザイン重視で購入。
欠点は、コンパクト性が悪い。
2.食器類
今使っているほとんどが、ダイソーやセリアで揃えました。
器はもちろんのこと、箸、マグカップ(今はスノーピーク)、トングもです。
材質はステンレス製のものをおすすめします。
汚れの落ちやすさが全然違います。
プラスティックのものだと、油ものがこびりついてかなり落ちにくく、ぬめりが全く取れません。キャンプ中は、何度も食器を洗いに行くことも多いので、汚れが簡単に落ちるステンレス製をおすすめします。
食器に関しては、現状、ダイソーのもので十分と感じています。
余裕があれば、ユニフレームやスノーピークのシェラカップにも手を出したいところ。
3.まな板・包丁
これはIKEAで購入しました。
格安と聞かれると微妙なところですが、木のまな板が欲しかったのと、切れ味の良い包丁が良かったので、IKEAをチョイス。長年使用しておりますが、今のところ何の問題もありません。
ダイソーやセリアの包丁やまな板はおすすめしません。
包丁は、切れ味が悪く、料理がかなりしにくいです。
コンパクトなものは特に!
木のまな板は、まさに百均クオリティーで、何度も使用していると木が腐ります。
また、木もペラペラなので、簡単に割れてしまいますので、気をつけましょう。
4.鍋・フライパン・スキレット
これらも、最初はダイソーの物を購入して使っていました。
何度か使用する分には、何の問題もありませんが、なんせ耐久性が悪いです。
鍋に関しては、取っ手が取れて、料理中に大変な目にあいました(笑)
スキレットも、すぐに錆が発生して、手入れが大変です。
また、大きさも不揃いで、スタッキングもできないので、かなりかさ張ります。
今は、スノーピークのクッカーセットを購入し、スタッキングもでき、耐久性もバッチリです。どんな料理にも対応できます。
こればかりは、高いですが、かなり長く使えると思います。
これを選んだ最大のポイントは、ステンレス製だということ!
ステンレスは、アルミより熱伝導率は悪いですが、頑丈で、焚火料理にも使用できます。焚火の火を無駄にせず使えるのでまさに万能。
当然ガスでも料理できます。
5.ケトル
ドンキのやかんを使用していました。(笑)
耐久性はありますが、焚火で使用すると丸焦げになりました(笑)
当然、家庭用なので、かなり大きくて邪魔です。。。
コンパクト性と耐久性、焚火で使用もできる事を考え、スノーピークのNO1ケトルに変えました。
スノーピークのクッカーセットの中にすっぽりと入るので、スタッキング性もバッチリです。
6.寝袋
特にこだわりはなかったので、楽天とアマゾンで評価のよさそうなものを購入
冬用はこちらを使用。
総じて、この二つでオールシーズン十分快適に過ごせています。
特に冬用の寝袋ってかなり高いので、1万円でこの暖かさは最高です。
-32℃まで対応となっていますが、これくらいの物を買わないと実際は、寒くてとても寝れたものではありません(笑)
寝袋は迷ったら、暖かいものを購入することをおすすめします。
7.テーブル類
小さいテーブルはコスパ抜群のキャプテンスタッグを使用。
熱いやかんや鍋なども置けるので、かなり便利です。
サイドテーブルとしても優秀。
大きいテーブルは、木のテーブルが欲しかったので、ロゴスの物を使用。
コンパクトに折りたためて、木の天板がかなり味が出ています。
他のブランドに比べて、価格も安いので、一つあればかなり万能です。
8.ペグハンマー
これもダイソーのハンマーを使用していましたが、ヘッドの部分が飛んでいきました(笑)
さすがに、危険を感じたので、スノーピークの物に変えました。
真鍮部分は、交換もできるので、長い間愛用できるのも嬉しいポイントですね。
その他、コンロやテント・ランタン等などは、こちらにまとめておりますので、是非参考にしてみてください。
格安キャンプ道具についてまとめ
ダイソーやセリアなどの百均でも、使えるものはありますが、クオリティーも百均です。
高い物には、高いなりの価値があり、安心して長く使えるメリットがあります。
しかし、いきなり全てをブランド物で揃える必要はありません。
キャンプをしながら、試行錯誤していくのもキャンプの醍醐味ではないでしょうか。
安くても使えるものは使い、使いにくいと思ったら、高くても良いものを買うことをおすすめします。
安物買いの銭失いにならないように、しっかりと商品価値を見極め、何に価値を置くかを考えて購入すると、愛着もわくのではないでしょうか。
特に、キャンプを始めて、かなりハマった方は長く使い続けれるような、キャンプ道具を集めていくと、結果としてコスパも抜群になっていくと思います。
良いキャンプライフを!